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2012-01-18 17:25 | カテゴリ:モノローグ
皆さんはミネバリっていう木をご存知ですか?

つげの櫛(くし)ってのは聞いたことある人多いでしょうが、実はこのミネバリも櫛の材料になる木なんです
あげは美樹最近このミネバリの櫛にはまっています
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サイズも色々で櫛の粗さも選択できるんですよ
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ここで少しミネバリに関する言い伝えをご紹介





木曽郡木祖村薮原は、豊富にあるミネバリの木を材料としてこのお六櫛を、約280年前よりつくってきました。

お六櫛の材料になるミネバリの木は、カバノキ科の落葉高木で成長がとても遅く1ミリ太るのに3年かかると言われています。 それだけに目の詰まった木質となり、斧が折れるほど堅いことからオノオレ(斧折れ)カンバの名を持ちます。

その堅さゆえ、印材やソロバン玉、ピアノの鍵盤などに使われてきました。堅さのほかに独特のネバリが特長で、精緻な梳き櫛の材料として、他のどんな木材よりも優れていいるといわれています。

お六櫛はこのミネバリの木を材料に職人が1つ1つ精緻な手仕事で仕上げます。

伐採されたミネバリはすくに加工するのではなく、原木のまま3年、板とりした状態で10年保存し、十分過ぎるほどの時間をかけて乾燥させて木のくるい(曲がり)をとった後に加工を行います。


「粗鉋(アラシコ)」、「上鉋(ジョウシコ)」と呼ばれる2種類のカンナを使い櫛の形を整えてゆきます。

普通の大工カンナが板を真平らに削るように歯を仕込むのに対して、両歯のお六櫛は中央部にしのぎ(稜線)を残しつつ、ゆるやかな弧を描くように削ってゆきます。職人の熟練を要する仕事です。


お六櫛の歯数は一寸(約3cm)に29~42本と細かく、普通の鋸でこれだけ細かい歯を挽くことはできないので、歯を挽く「歯挽き鋸(ハビキノコ)」も全て職人が時計のゼンマイを削り自分でつくります。

歯挽き鋸で櫛歯を挽いた後は、櫛の使い心地を決定づけると言われる梳き歯の歯先を「とくさ」という天然素材のヤスリで丹念に仕上げてゆくのです。




こうして1枚のお六櫛が仕上がるまで、ミネバリの成長から職人の手仕事まで、気の遠くなるような時間と手間が掛けられているのです。

お六櫛は親子3代に渡って使えると言われるほどの名品とも言われています


なかなか面白いでしょう?日本人の髪の毛文化ってのも奥が深いのですよ。
次回はまた髪の毛についての記事書きたいと思います


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