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2009-10-08 11:03 | カテゴリ:モノローグ
あたしは難病患者です。
血液が少し足りません。
昔から脳みそも少し足りません。
あたしは生まれたときから、少しだけ足りない人間でした。


治療の副作用で容姿も変貌しました。
一見ただのおデブです。
一見ただの肥満です。
人生を30年超えたころ初めて病名が発覚しました。
そして足りないあたしに薬が加わり脂肪も加わりました。


はじめはうれしくて・・・
不透明だった病気が透明に明確になったから。
足りないあたしに不足を補う薬を知ったから。


でも足りないものが足りなさ過ぎてどんどん加算された薬と脂肪。
足りなさ過ぎてもいいじゃない。


闘病生活で初めて今まで恥じてきた足りない自分でいいと思えた。
今まで欲してきた加わる何かに怒りを覚えた。


足りない知識でも生きられるけど足りない血液だと死ぬのだと
初めて実感したときは、私は一見ただの肥満。
顔がどんどん別人になる。


そして私の空想現実社会が目覚めた。
足りない私が補われすぎて容姿変貌した先にあった、自分ではないものを自分だと思う想像の私。
それが嘘だとわかっていたけど、生きることと真剣に向き合って、私は初めて開き直った。

「もう笑うしか後がないんだ」


そして私は足りない自分も有り余る自分も愛せるようになった。
つきすぎた脂肪をネタに笑えればそれでいい。それが私の答えだった。
そして、自分の限界に挑戦してみたいと改めて新しい命を楽しんだ。


今も私は病気です。
でも少し違う病人です。

私が最近覚えたことは、どんな私になったとしても誰に何を言われても
自分だけは自分を愛そう。
そして私は胸を張って前だけをみて、歩き始めた。
胸をはって前へ前へ、過去の自分に負けないように。


究極のナルシズムへ挑戦してみよう、と思ってる。
一番苦手な自分を愛するということに向き合ってみようと思ってる。

自分を愛せるようになったら、きっと気づいたころには誰かを愛せる私になるだろう。
そう感じて、胸を張って生きています。



私の何にご不満ですか?
私のどこがお嫌いですが?
足りない私が素敵でしょ?
つきすぎた脂肪は愛嬌です。








これが本当に言えるようになればいいなと思ってます。


















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