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2009-06-28 00:19 | カテゴリ:モノローグ
知人の通夜だった。

加奈や和馬が近い場所でともにステージを踏んだ俳優さん。


彼について私が語れることなど何もない。


だけど・・・・・


自らの最期を自分で選択した彼には、残念で仕方無い。


私は人前に立つ職業柄、難病の宣告を受けて間もなく投薬された薬の副作用に何よりも苦しんだ。

理由は極度に浮腫み誰かがわからないほどの容姿へと変貌するからだった。


鏡を見るたびに膨らんでゆく自分の姿を何度も消し去りたいと思った。


体も重く、けだるい毎日を今も過ごしている。



人前に笑って立てる自分を演じるだけで精いっぱいだった。



それでも支えてくれた周りへの感謝の思いを胸に自己中心的な考えを捨てようと思った。



この容姿ですべてを失うのではないかと何度も恐怖を覚えた。



それでも生きようと、医師やまわりが繋げた命だからむやみに扱えないと思って生きている。



それなのに、健康な彼が、どうしてそんな最期を選択したのかわからない。



こんな私でも何度も死にたいと思ったのに生きている、生きようとしてきたのに・・・・


どうして・・・・




順番を間違えた告別式はこの世で最も辛い。



親が子を見送る姿をまた今年も目にした。



病気でも前向きに生きようとしているのに、健康な人がどうして・・・・


健康ではなかったのか・・・・


もちろんどんなに親しい人でもその結末の理由何て本人以外わかるはずもないのだけれど・・・・



生きていることはつらいことの繰り返しかも知れない


だからこそ生きている意味があるんだろうと思う。




涙も出ない、悲しくないわけでもない、かれの存在場所だけがただ空席になっただけのような
最期はむなしくもあり、残念でもあり、怒りにもにた感情しか芽生えない。


私は非情なのかもしれないけれど・・・・


理由にもならない理由で命の選択をした彼には・・・・何もかける言葉が見つからなかった。


人の心にぽっかりと空いた穴。


そんなさみしい最期はやっぱり、駄目だよ。


31歳か32歳。


まだまだこれからだったのに・・・・・



合掌

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